公益財団法人文楽協会

出前公演

出前公演

人形浄瑠璃文楽の出前公演のご案内

大阪が世界に誇るユネスコ無形文化遺産・人形浄瑠璃文楽は、伝統芸能と言っても、決して敷居の高い芸能ではありません。文楽協会では、より多くの皆様にご覧頂くために、人形浄瑠璃文楽の出前公演を致します。企業や学校、各種団体の周年事業、イベントなど催し物をお考えの際、ぜひご検討下さい。
文楽には、下記以外にも様々な作品がございます。
ご予算に応じた演目を御提案致しますので、まずはご連絡をお待ち申し上げます。
(お問い合わせ = 公益財団法人文楽協会 / 06-6211-1350)

出前公演プラン

内容時間40分以内の短い演目や場面をお届けします。どれも初心者でも楽しめる内容です。

プラン1

出演者5人 (太夫1人、三味線1人、人形3人)
演目艶容女舞衣 酒屋の段より お園のくどき
(はですがたおんなまいぎぬ さかやのだんより おそののくどき)
上演時間約15分
作品の見どころ太夫、三味線が奏でる義太夫節の美しさと女方の人形の流麗な動き。
三業(太夫・三味線・人形)の魅力の全てが凝縮された演目。

プラン2

出演者7~8人 (太夫1~2人、三味線2人、人形4人)
演目伊達娘恋緋鹿子~火の見櫓の段
(だてむすめこいのひがのこ~ひのみやぐらのだん)
上演時間約15分
作品の見どころ躍動感溢れる文楽人形の動き、特に櫓を昇る動きは圧巻。 江戸娘の恋心をテンポ良い三味線と太夫の語りで伝えます。

プラン3

出演者10~11人 (太夫1~2人、三味線1人、人形7人、囃子1人)
演目傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段
(けいせいあわのなると じゅんれいうたのだん)
上演時間約35分
作品の見どころ離れ離れに暮らす母娘が、偶然再会。
母への思いを募らせる娘、娘と知りながら娘を思う故に名乗れない母親。太夫、三味線の表現、人形の人間さながらの豊かな表情が堪能できる初心者向きの作品です。

【出前公演が出来ない時期】
※国立劇場での公演(2月、5月、9月、12月)と国立文楽劇場での公演(1月、4月、6月、8月、11月)がある一定の期間
※上記公演日程、及びそれ以外の日程については、当協会HPの「スケジュール」をご覧下さい。
※日程、ご予算などご相談に応じます

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