吉田簑助
【芸歴】
- 昭和15年 6月 三代吉田文五郎に入門
- 昭和17年 3月 桐竹紋二郎と名のる
- 昭和18年 6月 絵本太功記「本能寺の段」の三法師丸が初役 於四ツ橋文楽座
- 昭和23年 8月 二代桐竹紋十郎の門下となる
- 昭和36年 6月 東京・三越劇場において、三代吉田簑助襲名
- 「ひらかな盛衰記」のお筆、「生写朝顔話」の朝顔、「仮名手本忠臣蔵」の小浪で披露
- 平成 6年 6月 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
- 平成21年11月 文化功労者
- 平成24年12月 芸術院会員
- 令和 3年 4月 四月文楽公演をもって引退
【受賞歴】
- 昭和33年 1月 芸術祭奨励賞
- 昭和40年 2月 大阪府民劇場奨励賞
- 昭和40年12月 大阪文化祭賞金賞
- 昭和44年 5月 国立劇場奨励賞
- 昭和45年 3月 芸術選奨文部大臣新人賞
- 昭和49年 2月 国立劇場奨励賞
- 昭和53年 2月 大阪府民劇場奨励賞
- 昭和53年 8月 国立劇場奨励賞
- 昭和59年 1月 大阪文化祭賞本賞
- 昭和61年 1月 第5回(昭和60年)国立劇場文楽賞文楽大賞
- 昭和63年11月 市民表彰
- 平成元年 1月 毎日芸術賞(第30回)
- 平成元年 1月 第8回(昭和63年)国立劇場文楽賞文楽大賞
- 平成元年 4月 大阪日日新聞水都祭賞
- 平成 3年 2月 大阪府民劇場賞
- 平成 4年 5月 大阪府知事表彰
- 平成 5年 3月 第14回松尾芸能賞優秀賞(伝統芸能)
- 平成 7年 3月 NHK放送文化賞
- 平成 7年11月 大阪芸術賞
- 平成 8年 4月 紫綬褒章
- 平成 9年 7月 1996年度(第53回)日本芸術院賞
- 平成14年 1月 第21回(平成13年)国立劇場文楽賞文楽特別賞
- 平成18年 6月 フランスより、芸術文化勲章コマンドゥール
- 平成19年 4月 第26回(平成18年)国立劇場文楽賞文楽特別賞
- 平成29年 2月 平成28年度大阪文化祭賞優秀賞(団体賞)
- 令和 4年 3月 第41回(令和3年度)国立劇場文楽賞 特別賞
- 令和 5年11月 旭日中綬章
【著書】
- 「頭巾かぶって五十年」平成3年8月淡交社より出版
- 「文楽の女:吉田簑助の世界」山川静夫と共著(平成6年4月淡交社より出版)
- 「吉田簑助写真集:文楽・女たちに魂をこめて」(平成14年5月淡交社より出版)
- 「花舞台へ帰ってきた。」山川静夫と共著 平成19年2月淡交社より出版
- 「簑助伝」平成27年12月 (有)diapositiveより出版