十一代目 豊竹若太夫
【芸歴】
- 昭和42年 8月 三代竹本春子太夫に入門 祖父十代豊竹若太夫の幼名の豊竹英太夫と名のる
- 昭和43年 4月 大阪毎日ホールで初舞台
- 昭和44年 7月 昭和44年4月春子太夫の逝去により竹本越路太夫の門下となる
- 平成29年 4月 大阪・国立文楽劇場において、六代豊竹呂太夫を襲名、「菅原伝授手習鑑・寺子屋の段」で披露
- 令和 4年 4月 切語りに昇格(重要な場を語る太夫に与えられる最高の資格)
- 令和 6年 4月 大阪・国立文楽劇場において、十一代目豊竹若太夫を襲名
[受賞歴]
- 昭和46年 9月 国立劇場奨励賞
- 昭和53年 1月 昭和52年度文楽協会賞
- 平成 6年 1月 第13回(平成5年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
- 平成15年 1月 第22回(平成14年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
- 平成29年 8月 第47回JXTG音楽賞「邦楽部門」※旧エクソンモービル音楽賞
- 平成30年 4月 第37回(平成29年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
- 令和 1年11月 第54回大阪市市民表彰
- 令和 4年12月 令和4年度文化庁長官表彰
[著作]
- 平成29年 3月 「文楽・六代豊竹呂太夫」(創元社)
- ※片山 剛氏との共著